【読書記録】日本再興戦略/落合陽一
「ワークアズライフ」
ワークとライフが無差別となり、全ての時間がワークかつライフとなる生き方。
僕が理想とする生き方です。
「欧米」とはユートピアであり、日本人の心の中にしかない。
「欧州」と「米国」をまとめた言葉で何気なく使っているけど、実際は「欧州」と「米国」は全く別ものなんだと認識させられた。
日本は「外から入ってきたもの」を「欧米」と呼んでいるだけなのだと。
日本人はマスメディアに植えつけられた「普通」という概念にとらわれすぎです。
多くの人は普通こそが天地神明の理だと思っていて、全てのことを「普通」で片付けます。
しかし実際には、普通が一番だと思っているのが、一番の間違いなのです。
トレンディードラマが生み出した世界観が、多くの人の「普通」を形作っていると思った。
「お金を稼いでいればすごい」「結婚相手の条件が年収〇〇万円以上」などの拝金主義。
一番お金を稼げる=価値があるという考え方に縛られている人が多いと思った。
これからの時代は、複数の職業を持った上で、どの職業をコストセンター(コストがかさむ部門)とするか、どの職業をプロフィットセンター(利益を多く生む部門)とするかをマネジメントしないといけません。
複数の職業を持つことは、以前から必要だと感じていた。
どの職業もどの職業も同じような利益を生まないと…と考えていたので、この考え方にハッとさせられた。
ある職業で利益を生んで、その利益を別の職業で挑戦するのに使う。
それができれば、「自分の好きなことだけして生きていく」が実現できるのかなと思った。
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