【読書記録】センスは知識から始まる/水野学
久しぶりの読書記録。
11月に息子が生まれたので、なかなか更新できずに12月になってしまった…
でも読書はずっとしてたので、その中から…
くまモンの生みの親である水野さんの本。
抽象的と思われている「センス」とは何か学べる1冊。
1.センスとは何か
センスとは数値化できない事象を最適化することである。
「センスがいい」
何気なく使っている言葉だけど、何をもってセンスがいいと言えるのか考えたことが無かった。
例えば服のセンス。
流行りの服を着ていれば、似合っていなくてもセンスがいいと言えるのか…
センスがいいと感じるのはその人に似合った服を着ているから。
つまり自分の体型・肌の色、それに合う服のデザイン・色の「知識」がある。その知識を組み合わせ、最適化できているから「センスがいい」と感じるのだ。
2.センスを磨くには
まず「普通を知ること」が必要である。
普通を知るには何が良くて、何が悪いかの知識が必要だ。
知識を増やすコツは
①王道のものから解いていく
②今、流行しているものを知る
③「共通項」や「一定のルール」がないかを考えてみる
「王道」を見つける過程で多くの知識を得られる。
さらに流行のものを知り、共通項を分析したりすることで知識が自分なりの知恵となるのだ。
3.センスをもって選択する
ものをデザインしていくのにセンスは大事だ。
自分が何を根拠にそのデザインを採用したのか説明できるようにしたい!
「感覚的に…」という言葉に逃げないように。
その為には、デザインの知識が全然足りてない。
書体を決めるときに、どこの国で作られた書体かなんて気にしたことが無かった。
知識があるだけで選択の幅が広がり、デザインに信憑性というか…
「こうじゃなきゃダメだ‼︎」みたいな意思が滲み出てくるのだと思う。
自分のセンスを磨こう‼︎
ご意見・ご感想はレターポットだと嬉しいです↓
木工房ベルのホームページはコチラ↓
商品の購入はコチラ↓
木工房ベルさんの作品一覧 | ハンドメイドマーケット minne