【読書記録】誰にでも訪れる「死」について考える
「死」は誰にでも必ず訪れる。これに異論を唱える人はいないだろう。
誰にでも関係しているのに、「死」について深く考えることは少ない。
20歳の時に祖父が亡くなった。初めて身近な人の死を経験した。
悲しかったのは覚えている。でも、なぜ悲しいのか「死」がどういうものなのか…
実感が無かった。
「死」についてイマイチ理解できていなかったのだろう。
死は悪?不死は善?
死ぬことは悪いこと。多くの人がこう考える。自分も死にたくはないし、長く生きていたいと思う。
では何故、悪いと思うのか…
残された人にとって悪いのか。
死のプロセスや悲しい思いが悪いのか。
生きていれば経験できた機会を奪うから悪いのか。
死が悪ならば、不死は善なのか。
今の自分と500年後の自分は、果たして同じと言えるのか。
死は避けられない。だからこそ、どう生きるのか。
人の寿命は平等に与えられない。100年生きる人もいれば、10年しか生きられない人もいる。
自分に残された時間を知ることもできない。
だからこそ、どう生きるのかを考える必要がある。
自分の好きなことに時間を使いたい。
いつかは死ぬと分かっていながら、嫌なことに時間を使うのはもったいない。
前倒しの人生を送ろう。
明日には「死」が訪れるかもしれないのだから。
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