【読書記録】「自分の言葉」で人を動かす/木暮太一
以前読んだ本が分かりやすかったので買った小暮さんの一冊。
本や映画の感想を「面白かった〜」だけじゃなく、自分なりの言葉で伝えられたら…と読みました。
「教えたいこと」を言葉に
自分の「言いたいこと」は相手にとって「どうでもいいこと」
相手を置き去りにしてしまう。
「教えたいこと」を言葉にする。
自分が教えたいではなく「あなたに教えたい」ことを意識する。
テクニックを使っても、人は動かない
魔法の言葉みたいなテンプレートに当てはめればラクですよね。
効果が出なくても「テンプレートが悪い」と言い訳ができる。
でも、自分の中から言葉を引き出す努力をしなくなってしまう。
自分の気持ちと少し違ってもテンプレートに沿うように言葉を変える。自分の気持ちに嘘をつく習慣を使ってしまう。
嘘の言葉で人は動かないんですね。
どこかで聞いたことのあるような言葉では…
今すぐ「レンタル言葉」を捨てよう!
「一点突破」であなたらしさを
あれもこれも…と全体を表現しようとすると、事実の羅列で終わってしまい抽象的に。
ここだっ!と思う部分を切り取って表現する。
例えば
「この本のことを話そう」ではなく、
「この本について『教えたいこと』は何か?」
という問いかけをしてみる。
「教えたいこと」という視点で考えると、全体ではなく一部に絞って考える思考回路になっているはず。
「教えたいこと」に正解はない。なんでもいい。
↓ご意見・ご感想はレターポットだと嬉しいです
↓木工房ベルのホームページはコチラ
↓商品の購入はコチラ