いなべ創業塾【2日目】
先週からいなべ創業塾という起業セミナーを受講しています。
1日目のテーマは『ビジネスプランの作成準備』
起業とは何か、起業の前に何を準備しておすべきなのかを学びました。
2日目のテーマは『ビジネスモデル』です。
今回も考えることは
誰に、何を、どうやって売るのか
他人の力を使うスキル
起業は1人で続けられるものでは無い。
仲間(応援者)をいかに増やしていけるかが重要。
この他人を巻き込む力が今の自分には足りないのかなぁと思います。
応援者と言える人が何人いるのか…
人脈を作るのが苦手…
まずは自己開示をすること。
自分はどんな人間で、どんなことができるのか。
弱みを見せることで応援したくなるような人を目指す。
応援したくなる人になるには、他人を応援すること。
見返りを求めずにgiveを続けていく。そうすることで応援者(お客様になる直前の人)を増やしていく。
最終的にはお客様が勝手に集まってくる状態を作り出すことが目標になる。
商品≠ベネフィット
お客様が欲しいのは商品ではない。
商品を買うことで得られるベネフィット(利益)が目的である。
商品が買われる本当の目的を意識することが重要。
競合相手は同じ商品ではなく、同じベネフィットを売っているものである。
ネクタイピン・カフリンクスのベネフィット(買われる理由)を考えてみる。
・他にはない(世界にひとつだけの)プレゼントを贈りたい。
・他人とは違うものを身に付けたい。
・話のネタとして。
・コレクションとして。
・木婚式(結婚5周年)の記念として。
現時点でのビジネスプラン
メインとして推していく作品はネクタイピン・カフリンクスなどのスーツアクセサリー。
ターゲットは20代〜40代の女性。他人とは違う世界にひとつだけの贈り物をしたいと考えている人。
使用するのは男性でも、購入するのは圧倒的に女性の方が多い。ターゲットは購入者である女性と考えるべきだろう。
同じ種類の木だとしても、木目や色味など同じものは1つとして作れない。そこを世界にひとつだけの贈り物として推していく。
また同じデザインの女性アクセサリーを作ることで、セットで販売する。
さりげないペアルックをしたい需要は少なからずあると思う。
もう1つは蝶ネクタイ。
こちらのターゲットは2種類を考えている。
結婚式などのパーティーで使う人。
七五三や誕生日の記念写真の時に子供が付ける。
ひとつの木で作られているモノはあったりするので、寄木でデザインをしようと考えている。
いなべ創業塾【1日目】
いなべ創業塾という起業セミナーに参加しました。
約1ヶ月の期間、5回にわたって開催されます。そこで学んだことを書いておこうと思います。
セミナー受講の目的
セミナー受講の目的は3つ。
1. 給料以外の収入源を確保したい。
会社に勤めて給料をもらうという働き方に不満がある。やっぱり自分の好きな時間に好きなことをする働き方をしたい。
そのためには給料以外で収入源を確保して、月に20万円は稼げるようになりたい。
2. 木工房ベルの売上をUPさせたい。
現在、木工房ベルの売上は多くて月に5万円。これを20万円にはしたい。
独立をしてみたけれど、見切り発車で上手くいくほどビジネスは甘くなかった。
何を作って売るのか、どうやって売るのか、しっかり考えて、もう一度独立できるだけの売上を確保したい。
3. 木工以外でのビジネスプランを考える。
木工だけで食べていければいいけれど、そんなに上手くはいかないだろう…
この先どんな変化が起こるかも分からない。
やっぱり収入源は複数あった方がいいと思う。
全く違うジャンルのビジネスが木工に繋がるかもしれない。
考えておいて損はないと思う。
誰に、何を、どのように売るか
1日目のテーマは『ビジネスプランの作成準備』
起業、創業前の準備について学びました。
内容としてはマーケティングの本に書いてあるようなことだったんですが、それが実践できていないから稼げていないわけで…
ビジネスプランは
『誰に、何を、どのように売るか』
これさえしっかり考えられていれば成功する。
とは言ってもこれを考えるのが難しいんですよね。
自分の場合はメインで売っていくものをネクタイピンやカフリンクスなどのスーツアクセサリーに絞っていこうかな…と。
今まで1番売れているのがネクタイピンやカフリンクス。
これを誰に、どうやって売るのかをもっと考えていこうと思います。
ターゲットとしては、30代〜50代の女性。
旦那さんや上司などの男性への贈り物としての購入を増やしていければと思ってます。
同じデザインのブローチやピアスをペアで販売して、さりげないペアルックとして売り出しても面白いかな〜と。
あとは女性向けのスーツアクセサリーなんかも珍しくて売り出し方で面白くなるかな…
今はまだザックリしてて、ちゃんとしたビジネスプランとは言えないですね。
1ヶ月後には、もう少しちゃんとしたプランにしたいと思います。
最初に磨くべきは外面
人は第一印象で判断してしまう。
内面をいくら磨いても、外面が魅力的でなければ見向きもされない。
名刺やパンフレット、ホームページなどの外面が提供させるものやサービスの品質をイメージさせる。
まずは知ってもらうことが大事。知ってもらわなければ始まらない。
知ってもらう素材が外面で、この外面を魅力的にすることがまずは大切。
自分はショップカードは作ったけど、パンフレットは作ってない。
どんな作品があるのかパッと分かるツールが今はないので、パンフレットを作ろうと思いました。
イベント出店の作品の並べ方も外面になるのかな。
今まではいろんなジャンルの作品を並べていたせいか、何屋さんか分からない感じだったかなと思います。
スーツアクセサリーをメインにしていくことで、分かりやすく。使っているところをイメージできるようなポスターも作ろうかな〜と。
投資したくなる箇所がいくつか浮かんできたので、優先順位を考えていかないと。
人が先で商品は後
人は人を信頼して買う。
これは神戸阪急へ出店した時にも強く感じました。
「この販売員さんが売っているから買う」みたいなことが起きてたんですよね。
商品が良いのは当たり前で、商品だけで勝負をしてはいけない。
「この人が作ったものだから買う」という流れを作らないと。
とは言え、自分を売っていくのは難しい…
まずはイベント出店でお客さんとたくさん話をすることから始めようと思います。
【製作記録】ストライプカフリンクス
カフリンクスの新しいデザインとしてストライプ柄をつくりました。
柄の太さや並べ方など描いてみて、3ミリを5枚、1ミリを8枚を貼り合わせます。
メープル(白色)、ピンクアイボリー(桃色)、カメルーンエボニー(黒色)の3種類を使います。
貼り合わせて削るときれいなシマシマのカンナ屑。
5ミリの厚さまで削ったら、斜め45°にカットしていきます。
縦12ミリ、横20ミリにカット。
イメージスケッチの通りにできました。
面取りをして金具を取り付けて完成です。
今までは正方形のものしか作ってなかったですが、長方形のデザインもなかなかいい感じ。
他にもウォルナット(濃茶色)、メープル(白色)、パドック(赤色)の組合せ
山桜(薄茶色)、パープルハート(紫色)、ウォルナット(濃茶色)の組合せでも作ってみました。