たった3秒で決まる!?思わず手に取る陳列テクニック
備忘録の第4弾は、「陳列」についてです。
マルシェなどの出店を始めて、陳列の重要性を実感しました。
人は3秒で「買いたい・買わない」の判断をしている...
その3秒で買いたいと思わせる陳列のテクニックを紹介します。
1.陳列にまつわる「3」
・商品を見てくれる時間は3秒。
・人間の視界の幅は3尺(約90センチ)。
・陳列の形は3角形。
・色のコーディネートは3色まで。
実際に3角形を意識するだけで、かなり変わります。
↓before
↓ after
平面・立面のどちらも3角形を意識して並べてみました。
2.商品によってPOP(値札)の大きさを買える
最初は、大きなPOPを使っていました。
それが少し安っぽい印象を与えていたのかもしれません。POPの見た目と金額にギャップが生じていたのでしょう。
POPを小さくして、高額な商品には値札だけを付けるようにしました。
3.あえて崩す
きれいな陳列は大切。でも完璧過ぎると手を出しづらくなる。
きれいなものを崩したくない心理が働いてしまう。
あえて少し崩すことで手を伸ばしやすい環境を作り出す。
これはまだ実践できてないので、意識してやってみたい。
「綺麗な陳列」≠「売れる陳列」
陳列を少し変えただけで、出店での売り上げが3倍になりました。
出店場所が違うので純粋に陳列だけの影響ではないと思いますが、変えたことで売り上げが伸びたのは事実。
作品をどう見せるのが一番魅力的なのか、いろいろ試していきたい。
参考書籍
↓ご意見・ご感想はレターポットだと嬉しいです
↓木工房ベルのホームページはコチラ
↓商品の購入はコチラ
木工房ベルさんの作品一覧 | ハンドメイドマーケット minne
【読書記録】労働2.0 / 中田敦彦
「やりたいことして、食べていく」
このフレーズが目にとまり、買った1冊。
3月で会社を辞め、4月から個人事業主として木工をしていく自分に必要な考え方や言葉がいくつかありました。
モノが売れる方法やコンテンツの届け方を考えまくる
「いいものを作れば売れる」なんて考え方はもう古い。
作ったものをどう売るか、どう届けるかまでを考えて初めて職人と言えるのではないか。
自分は「いいものを作る」だけの職人にはなりたくない。
作ったものを多くの人に届けるところまで考えられる職人になりたい。
「やりたい人」と「できる人」、君はどちらになる?
すべての仕事は「やりたい人」と「できる人」の掛け合わせである。
今の自分は「やりたいこと」を「できること」と思っている部分が多い。
1から10まで自分でやりたい。
その考え方では効率が悪くダメなのかもしれない。でも、自分でやりたい。
人に任せることが苦手なのだ。
これからはお金との相談だが、自分よりもできる人に任せることも考えていこう。
やりたいことを口にする、口にしたことはやり続ける
このブログを始めて約1年。
最初に書いた「木工家として独立を目指す理由」
これは今でも変わりません。
・好きなことだけして生きていきたい
・「労働力」ではなく「自分の作品」を商品として売りたい。
4月から木工家として独立します!
これからは組織の歯車に戻るつもりはありません。
やりたいことして、食べていく
↓ご意見・ご感想はレターポットだと嬉しいです
↓木工房ベルのホームページはコチラ
↓商品の購入はコチラ
木工房ベルさんの作品一覧 | ハンドメイドマーケット minne