【読書記録】仕掛学/松村真宏
人の行動には何かしらの理由・キッカケがある。
その理由・キッカケを創り出したいと読んだ一冊。
具体的な事例が30程、紹介されてます。
仕掛は「行動の選択肢を増やすもの」
行動を強要するのではなく、ついしたくなる選択肢を増やす。
仕掛の原理は大きく物理的トリガーと心理的トリガーに分類される。
物理的トリガーをキッカケに心理的トリガーが引き起こされ、互いが自然に結びつく時その仕掛はうまく機能する。
仕掛の発想には人の行動を観察すること。
自分のしている行動にも仕掛によって「ついしてしまっている」ことが、気づいていないだけで意外とある。
例えば駐車場に引いてある白線。
綺麗に車を並べて止めてもらうための仕掛である。
白線(物理的トリガー)をまたいで止めるのは気持ち悪い(心理的トリガー)という心理が働く。
自分の作ったもを手に取りたくなる・買いたくなるような選択肢を増やす仕掛を考えよう…
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